食品衛生/食品検査

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食品の食中毒細菌汚染実態調査

食中毒細菌汚染実態調査とは

 食中毒の発生を未然に防止するため、市場に流通している食品の細菌汚染をあらかじめ把握することを目的に調査を行っているものです。 この調査は、厚生労働省が実施主体となり、平成10年から実施しているもので、本県のほかにも全国約20の自治体により行われています。なお、令和元年は県が実施主体となり、腸管出血性大腸菌、サルモネラ属菌、カンピロバクター・ジェジュニ/コリの調査を行っています。

検査する食品及び検査する細菌

 対 象 食 品:肉類(牛・豚・鶏)、野菜類及び浅漬
 対象病原体:大腸菌、サルモネラ属菌、腸管出血性大腸菌(O26、O111及びO157の3血清型を対象)
      肉類のうち生食用の鶏肉及び馬レバーについては、カンピロバクターの検査を実施(令和元年は腸管出血性大腸菌、サルモネラ属菌、カンピロバクター・ジェジュニ/コリを実施。)

検査件数及び検査結果

検査項目 平成27年 平成28年 平成29年 平成30年 令和元年
検査総数(検体数) 100 54 100 100 68
陽性
検体数  
大腸菌 16 6 15 14
サルモネラ属菌 0 3 5 3 7
腸管出血性大腸菌 0 0 0 0 0
カンピロバクター 0 0 3 0 11


過去の検査状況は以下のリンクからご覧ください